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チーム名どうするよ?の巻 by葛西啓之

日時:平成30年9月20日
執筆者:葛西啓之
タイトル:チーム名どうするよ?の巻

みなさまこんにちは。
代表の葛西です。

さて、本日は、和太鼓の2つ目のヒストリー「チーム名どうするよ?の巻」をお送りしたいと思います。

前回のヒストリーにて、とりあえず先のことを考えず結成だけした男4人組。
後戻りできないようにするため1人1つ担ぎ桶太鼓を購入したものの、練習場所も演奏も、そして何よりチーム名も決まっておりません。

そんなわけで、結成してから数日後、一行は再びバーミヤン市が尾店に集結致しました。
(バーミヤン市が尾店は、初期和太鼓の溜まり場・・・もとい、聖地だったのであります。笑)

議題は、チーム名をどうするか。

どんなアイデアが出たか、正直覚えていないのですが・・・笑、
色々な案が出る中で、一人が言いました。

「再び始める、って意味を込めて、サイはどうよ?」と。

これ、どういう意味かと申しますと、前回のヒストリーでお伝えした通り、
結成メンバー4人は桐蔭学園和太鼓部の同期でして、結成の1年前に、高校の和太鼓部を引退。つまり、一度太鼓を辞めているんですね。
そのメンバーが再び集まって始めるということで、「サイ」という案があがりました。

しかし、別のメンバーがこう言います。

「サイって響きはいいけど、再、って字はちょっとダサくね?」と。

うーん、確かに。

「和太鼓グループ再 -sai-」

なんか微妙ですね。。。笑

そこからサイと読む漢字をみんなで出し合いました。
際、歳、祭、最、才、菜、塞、細・・・などなど。

その流れの中で、ついに出てきた「」。

お、「」ってなんかいいね!という話になり、トドメは、メンバーの一人が言った一言。

「お客様の人生をる、という意味も込めて、「」がいいんじゃないかな?」

この発言に4人全員が賛同し、晴れて、
「和太鼓グループ」という名前が決定したのであります!
めでたしめでたし。

というわけで、「和太鼓グループ」という名前には、

「再び始める」という意味と、「お客様の人生をる」という2つの意味があるのでございます。
いやー団体名にも、こんな歴史があったんですね。

「和太鼓」という名前は今でもとても気に入っておりまして、我ながら、この時「」という名前にしたのはなかなかに秀逸だったな、と実感しております。

しかしこの時はまだ、この「」という名前が数年後に、演奏の方向性や衣装のテイストを大きく左右していくなど、まだ考えてもいない青年たちなのでありました。。。
ちなみに、名称のあとに入る「-sai-」ですが、これは実は、活動を続けている内に「和太鼓グループあや」と呼ばれることが非常に多かったため、後日付け足したものでして、当初は無かったのです。

さて、本日は「チーム名どうするよ?」の巻をお送り致しました。
相変わらず昔の写真が残っていないため、テキストのみで申し訳ありません・・・

次回は何をお伝えしようかなあ・・・考えておきます!

それでは!

(追伸)先日のSAI LAND 六本木公演に、初期メンバーの3人が来てくれました!
を作ったのも、の名前をつけたのも、実はこの4人なのであります。
またいつか一緒に演奏できる日がきますように!

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