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デビュー演奏に向けて by葛西啓之

日時:平成30年10月12日
執筆者:葛西啓之
タイトル:デビュー演奏に向けて

みなさまこんにちは。代表の葛西です。

ヒストリー3回目ということで、今日は和太鼓のデビュー演奏までの軌跡をお伝えしていきたいと思います。

さて、前回のヒストリー(https://wadaiko-sai.com/archives/history/180920)にて、ようやくチーム名が決まり、活動を開始した4人の青年。

しかし、初回のヒストリー(https://wadaiko-sai.com/archives/history/180904)にてお伝えしました通り、4人中2人は浪人生のため、結成したものの、すぐに活動休止に至ったわけであります。。。

よく「2005年結成です」と謳っているのですが、
実は2005年は、1回も活動できていないのです・・・!(驚)

では、なにをしていたかと言いますと・・・

そう、「アルバイト」です。

結成したその日に各々が親に借金をして、桶胴太鼓を1人1つずつ買ったのですが、やはり太鼓の演奏に長胴太鼓も必須。
2006年に4人でデビュー演奏をすることを見据え、大学に進学した2人は太鼓を購入すべく、アルバイトに勤しんだのであります。

*ちなみに、太鼓の種類について

<桶胴太鼓>

<長胴太鼓>

長胴太鼓は一本の木をくり抜いて作られており、耐久性も抜群。
和太鼓において、欠かせない太鼓ですね。
しかしその分、なかなかに値が張るのです。

桶胴太鼓は木を張り合わせて作られている太鼓でして、重量が軽いので、担いで演奏されたりします。そして、お値段も低め。
もちろん、桶胴太鼓も和太鼓演奏には欠かせません!

そんなわけで、憧れの長胴太鼓を購入するべく、アルバイトを始めました。

人生初のアルバイト(*桐蔭学園はバイト禁止なのです)。
どこで働こうかなーと悩んだ末に決めたのは・・・「ミスド」。

そう、「ミスタードーナツあざみ野店」です!!!

*ちなみにミスタードーナツあざみ野店は、5〜6年くらい前に閉店してしまいました(悲)

さて、僕がミスドをバイト先に選んだのには、理由があります。

まず一つ目は、単純に、ドーナツが大好きだから、です。笑
わたくし和太鼓きっての甘党でございまして、甘いものが大好きなんですね。ドーナツ然り。
ミスドで働いたらドーナツ食べ放題じゃね?なんて考えまでもが甘いまま、ミスドを選びました。

そしてもう一つ、これが大きな理由ですが、高校時代の恩師に「アルバイトやるなら接客業をやりなさい」と教えを受けていたためであります。
この先生、以前BS-TBSさんの「ピンキリ人生劇場」にもちょこっと出演いただいた、僕の人生を変えた超恩師なのですが、その先生が、「若い内から楽して金稼ごうなんて思うな。接客業をやって、人様と向き合って、苦労しながらお金を稼ぎなさい」とおっしゃられていまして、その言葉を鮮烈に覚えていたため、接客業を選んだわけであります。

当時は言われるがままに接客業を選んだのですが、やはり振り返ってみるととても勉強になることばかりで、本当にやってよかったな〜と思っております。
若者の諸君、ぜひアルバイトは接客業(特にミスド笑)を。

ちなみにミスタードーナツあざみ野店では、大学4年生の卒業間近までアルバイトさせていただきました。大変お世話になりましたm(_)m

さらにもう一つ、大学一年生の時に始めたものがあります。

「吹奏楽」です。

太鼓の活動がなかなかできない中で、翌年のデビュー演奏に向けて何かためになるものをやろう!と大学内でサークルを探していたわけですが、そこで「ブラスアカデミー」という吹奏楽サークルに出会い、加入致しました。

高校時代に所属していた和太鼓部は、当時は譜面も使用しておらず、
いわゆる「口伝」でやっていたんですね。
どちらかというとパフォーマンスに寄っていて、リズムの取り方や、細かい音楽的な部分が割と雑だったのです。

そこで、「吹奏楽を学べば、和太鼓にも役立つかもしれない!」と思い立ち、「より良い和太鼓演奏のために」というある種邪な気持ちで吹奏楽サークルに入り、パーカッションを勉強致しました。

当時の写真がこちら。

はい、こんな感じですね。
シンバルやティンパニーをやらせていただいておりました。

*当時の写真が全く残っておらず、唯一手元にあるDVDをカメラで撮ったものなので画質が粗くなっております。ご了承くださいm(_)m

・・・この吹奏楽の経験が人生の分岐点となり、後にとある大曲を作ることになるわけですが、その話はまた後日^^

さて、そんなわけで、大学一年生の2005年は、

・ミスタードーナツでのアルバイト
・吹奏楽サークル
(・たまに授業)

という1年間を送っていた葛西青年なのでありました。

そしてこれら全て、「和太鼓のデビュー演奏のため!」という熱い想いが根底にはあったのであります。

さて、今日も写真がほとんどない、文章だけのヒストリーになってしまいました。。。申し訳ございませぬ。。。

恐らく2007年頃まではあまり写真が登場しないと思われますので、ご容赦ください。

次回はいよいよ、デビュー演奏に向けた稽古の様子などなどをお送りしたいと思います!

乞うご期待ください!
それでは。

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