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和太鼓彩との出会い by酒井智彬

日時:令和元年5月23日
執筆者:酒井智彬
タイトル:和太鼓との出会い

みなさま、こんにちは!酒井智彬です。

なんとなんとHistory初登場でございます。
和太鼓の歴史をみなさまと楽しんで行けるようどんどん書いていきますので、よろしくお願いします。

さて早速レポートに参りましょう!
今日は“僕”と和太鼓”との出会いについて振り返っていきたいと思います。

時は2012年。
僕は桐蔭学園に通う高校2年生でした。

高校に入り、和太鼓部(桐蔭太鼓)に入部し和太鼓にどっっぷりハマっていました。
それはもう学校通う理由は部活をやるためと言っても過言ではないぐらいに・・・笑

高校の同級生である現和太鼓メンバーの松谷くんや小川くんと共に切磋琢磨し合う日々でした。

松谷くんとの篠笛二重奏は最初で最後です。
※松谷くんは篠笛が一切吹けません笑

小川ちゃんは昔から可愛いですね!

桐蔭太鼓では代持ちを主に高校2年生が担当し、高校3年生は引退し勉強に励むという慣例でした。
そのため酒井が部長で松谷くんが副部長という体制で部活を率いておりました。
こんなんでも部長できてたんですね〜笑

和太鼓にどっぷりハマった高校生活を送るそんな僕たちにも憧れの存在がいました。
そう我等が桐蔭太鼓のOBの先輩方が結成した“和太鼓グループ-sai-”です。

当時、の演奏見て、「なんてかっこいい、面白い見せ方をするんだろう」、「すごい楽しい時間」と印象に残っています。

たくさんのお客様から、たくさんの拍手をいただくを見て、

「自分たちもこんな風にお客様に楽しんでもらえる演奏をしたいっ!!」

と志を持った酒井少年でした。


そんなこんなで部活に明け暮れる日々を送っていた高校生活。
ついについに、この日が来ます!!

和太鼓とのコラボ決定!!

本当にたまたま桐蔭学園和太鼓部と和太鼓が新横浜パフォーマンスという同じイベント出演することになったんです。

憧れの先輩たちとのドッキドキのコラボ演奏。
僕や松谷くんはめちゃくちゃテンションが上がって演奏に臨みました。

その当時の写真がこちら!

一緒に演奏した演目は代々桐蔭太鼓に伝わる“射鳥”。

「歴代の先輩方も高校生の時に練習してたんだなぁ・・」と桐蔭太鼓の歴史と部長として部活を率いていかなれければならないという責任を改めて感じました。

そしてこの演奏で、今でも忘れない言葉をかけてくださった和太鼓の先輩がいます。

“佐藤雅裕先輩”です。

当時、部長はその代で1番上手い人がなることが多かったつまり、演奏では重要なポジションを任されることが多く、必然的に舞台のセンターに立つことが多い。

しかし自分はそうではなく、舞台の端の方で篠笛を吹いたり、後ろで太鼓を演奏していることが多かったんです。

そんな事情もあり、演奏後に佐藤さんが

「部長、部活楽しい?演奏端っこの方いるから、心配になって声かけちゃった。俺でよかったら、なんでも言ってな!」

ちょうど悩んでいる時期でもあったので、佐藤さんのこの一言が自分の中に深く入って行きました。
後輩を気遣ってくれる優しさ。
懐の広さ。
その後も自分に自信を付けさせてくれる話をしてくれました。
いまこうして太鼓を好きで楽しんでいられるのは、このような温かく見守ってくださるたくさんの方々の支えがあったからだと思います。

和太鼓の演奏を通して、様々な場所で素敵な人と出会う。
僕にとっての和太鼓の魅力の一つです。

このときは、自分が何年後かに一緒のチームで演奏しているなんて思いもよりませんでした。
日々、素敵な人と出会い、大好きな和太鼓をできていることに感謝して毎日を過ごしたいと思います。

それでは、また!

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