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第1回単独公演   by葛西啓之

日時:令和元年5月30日
執筆者:葛西啓之
タイトル:第1回単独公演

みなさまこんにちは。葛西です。

さて、いよいよ情報解禁となりました、2019年8月12日、「奏」LIVE。
場所は、北沢タウンホールです。

この「北沢タウンホール」ですが、和太鼓にとっては非常に思い出深い場所でして、実は2009年に第1回単独公演を行ったのも、そして、2012年に初のツアー「衝動」初日を行ったのも、この「北沢タウンホール」でした。

というわけで、本日は「奏」LIVEの成功を祈って、第1回単独公演に関するヒストリーを記したいと思います!

時は2008年6月。

私は大学4年生となり、就職活動を終え、徐々に大学生活の締め括り方について考え始めていました。
和太鼓としては、矢萩・執行・齋が加入し、彼らのデビューとなった五月祭での演奏を終えた頃になります。

翌4月からは社会人となることが決まっていた私。
高校時代から7年間続けてきた和太鼓ですが、4月からは仕事に没頭するために、そして立派な社会人になるために、和太鼓は一切やらない。
大学4年生のうちに、和太鼓を引退しよう。
そう心に決めていました。

というか、そうでもしないと和太鼓への気持ちを切り離せない。
このままいくと太鼓に人生狂わされてしまう。
半ばそんな危機感から、無理矢理にでも和太鼓と距離を置こうと思っていました。

では、こんなにも愛してやまない和太鼓との最期を、どうするか。
何をやり遂げたら心残りなく、和太鼓に区切りをつけることができるか。
それはやはり、結成当初からの夢だった「単独公演」しかないだろう、、、

自らの夢を叶え、そして同時に、和太鼓と決別するために。
「第一回単独公演」の実現に向けて走り出しました。


さて、まずは会場探しから。
せっかくだから東京大学の安田講堂でやりたいよね〜なんて話も出ていたのですが、安田講堂を使わせていただくには様々な許可が下りないと難しいとのことで・・・
色々とあたっている内に、東京大学駒場キャンパスにほど近い下北沢に、素敵なホールがあることを発見!
これが、北沢タウンホールとの出会いです。
早速下見に伺わせていただき、会場の大きさ的にも満足のいった和太鼓の面々。
駒場キャンパスにて行われる駒場祭では何度も演奏してきたし、ここなら、お客様も来やすいはず!
というわけで、早速抽選に行き、本予約をしました。

日付は、2009年1月9日。
夢の第一回単独公演が、ついに決まったのであります。
(この時はまだ、前日の1月8日が卒業論文の提出日で地獄を見る羽目になるとは知る由もない葛西青年でした。笑)

さて、無事に日程と会場が決まり、続いて考えるべくは、演奏する曲目と内容。
当時の和太鼓には持ち曲が5〜6曲しかなく、全て演奏してもしめて40分程度。
2時間のライブを行うためには、少なくとも倍は曲を増やさないといけません。
すでにライブまで半年を切っているので、時間的にはかなりぎりぎり・・・ですね。
というわけで、初期メンバー4人が中心となり、作曲活動に入りました。

そして私はと言いますと・・・兼ねてより構想を抱いていた超大曲の制作に取り掛かります。

〜さらに遡ること1年前。
2007年、吹奏楽サークルを兼任していた私は、とある曲に出会い感銘を受け、和太鼓でもオーケストラのような壮大な楽曲を作りたい!そして演奏したい!と強く願っていたのでありました。
そしてついに、その楽曲制作にチャレンジする日が来たのです。

ここから、学生生活締め括りの最後の半年を作曲に費やすこととなります。
そしてそう、この曲こそが、今でも演奏されている和太鼓の代表曲「奏」です。

というわけで、今日はここまで。
次回いよいよ「奏」制作秘話に入っていきたいと思います。
お楽しみに!

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