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和太鼓彩入団きっかけ by酒井智彬

日時:令和元年9月1日
執筆者:酒井智彬
タイトル:和太鼓彩入団きっかけ

みなさま、こんにちは!
酒井智彬です。

さて今回は僕の和太鼓彩入団きっかけについてお話ししたいと思います!


当時、20歳になり大学2年生になった2016年。
大学生活にも慣れ、学業やサークルなど充実した毎日を過ごしていました。

また高校時代に出会った大好きな和太鼓は、大学のサークルで続けていました。

サークルでは、創作的な太鼓をやるというよりも
日本各地に伝わる伝統能である太鼓やお囃子を勉強し、日本各地のお祭りに転々と向かっていました!
関西に行ったり、東北に行ったり、三宅島に行ったりと・・・
(そもそもとして、和太鼓は日本各地の伝統芸能で用いられたり、創作太鼓として舞台に上げられたりと様々な形式で用いられます。高校の部活時代は創作太鼓がメインでした。)

また当時、学校の教員になりたかった僕は、
このような和太鼓の伝統的な使われ方知り、自分自身が体験し、
日本の伝統芸能・和太鼓の魅了を子どもたちに伝えることが夢でした。
今でも夢のひとつでもあります。
この夢のお話はまた別の機会に・・・笑

そんなこんなで大学時代も高校のときと同じく和太鼓漬けの生活を送る酒井くん。

日本各地に行き和太鼓の伝統的な使われ方を学んでいくうちに、

こんな風に舞台に上げたら面白いだろうな〜

この要素入れたら、和太鼓の魅力を伝えることができる演目できそうだな〜

お祭りのような一種、みんながトランス状態になれるような曲があれば、絶対面白い!

だとか様々な案が、湧き上がってきます。

和太鼓の伝統的な用いられ方に触れたからこそ、その魅力をたくさんに人に伝えたい。

そんなことを考え始めました。


ある日、大学時代から始めた母校の桐蔭学園和太鼓部のコーチに向かいます。

その日はちょうど父母会で、生徒が日頃の感謝の気持ちを込め、
ご両親に練習の成果を見せる日でした。

生徒の思いのこもった演奏は、父母の皆さんに届いていきます。
そしてアンコールをいただき、演目は和太鼓彩の“祭宴”という楽曲。

ちょうど和太鼓彩の萩原さんもコーチに来ており、
コーチも一緒に演奏しようという流れになりました。

そのアンコールの“祭宴”は今でも忘れません。

たった一回の“祭宴”でしたが、
自分の中にある「創作の太鼓の楽しさ、またエネルギッシュな舞台に立ちたい」
という思いを呼び起こすには十分な一回でした。

この体験と伝統芸能に触れたからこそやりたいことが僕を動かします。

きっと和太鼓彩で自分のやりたいことを実現できるかもしれない。

代表である葛西さんに連絡を取り、後日会うことになりました。

そして葛西さん、高校の同期で先に入団していた松谷を始めとする彩メンバーととある居酒屋で顔合わせ。

お話しをする中で、
葛西さんの和太鼓と教育についての価値観や様々なコンテンツを通して和太鼓を社会的意義のあるものにという話に心動かされます。
自分も教育学部であったため和太鼓と教育の関連性については非常に興味のある分野でありました。

そして和太鼓彩の開放感のある演奏・舞台の話になり、
自分のやりたいことができると確信に変わります。

「まず一回、練習を見学させていただけませんでしょうか。」

この一言が入団のきっかけでした。

それに対しての葛西さんの一言、

「そんなこと言わず、もう入っちゃいなよ!」

その日は練習の見学をお願いする予定が、入団が決定し、デビューの日まで決まってしまうという何とも和太鼓彩らしいスピード感のある日でした。

入団が決定し、これから怒涛の日々が始まっていきます。


今、和太鼓を仕事にしているということを思うと、確実に人生のターニングポイントですね(笑)

また、この時に感じていた、夢、そして和太鼓彩で実現したいこと、
一切の妥協なく、実現に向け無我夢中で駆け抜けていきます。

もっともっとたくさん伝統芸能や和太鼓について勉強し、
チームに新しい彩を添えたいと思います。

お楽しみに♪

酒井 智彬

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