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和太鼓彩の登竜門!?一年目の外演奏! by尾関龍河

日時:令和4年6月17日
執筆者:尾関龍河
タイトル:和太鼓彩の登竜門!?一年目の外演奏!

みなさまこんにちは!尾関龍河です!

過去2回のヒストリーで、和太鼓彩のオーディションを通過し、無事に新メンバーお披露目会でのデビューを果たすまでの様子を振り返っていきました。

そして今回3回目となるヒストリーでは、デビュー当初の外演奏の日々を振り返っていきたいと思います!
(当時の様子は#彩カメラからお客様の写真を掲載させていただきます、いつも素敵なお写真ありがとうございます!)

お披露目会を終えて、晴れて和太鼓彩の一員となった僕は、いよいよ本格的に和太鼓彩の一員として様々な演奏に出演していくことになるわけですが、当時の和太鼓彩での演奏にはツアーやライブの他にも様々なものがありました。

主なもので言うと、ショッピングモールやフェスなどのイベントなどで行う外演奏、そして学校公演や企業様の式典での演奏やメディア案件など、様々な演奏の機会あり、新人の僕らが、デビューしてまず初めに出演するような演奏が、ショッピングモールやイベント出演といったいわゆる外演奏という演奏でした。

今でこそコロナウイルスの影響もあってなかなか演奏の機会がない外演奏ですが、当時は、たくさんの外演奏の機会があり、毎週末どこかで演奏があり、時にはメンバーを二分割して1日の二つの場所で演奏がある日もありました。
そして新人の僕たちもデビューするや否や、たくさんの外演奏に駆り出されます。

そう、外演奏こそ僕たち若手が成長する最大の機会だったのです!!

僕は高校の頃に部活で和太鼓を始めて以来、たくさんの場所で演奏をしてきましたが、和太鼓彩での外演奏にはこれまで経験したことがなかった要素がありました。

それは、「お客様との距離の近さ」です。

ありがたいことに外演奏には、いつも多くのお客様が駆けつけ、演奏を見にきてくれていたのです。

今でこそ「和太鼓彩」と「WiNGS」といった形で明確に「プロ」と「学生」でチームが分かれていますが、当時は専業メンバーも学生も社会人も関係なく、ステージの上では誰もが「和太鼓彩」の一員であり、プロの和太鼓奏者の看板を背負って演奏をすることが求められていました。

それだけに、「大勢のお客様がいる中で和太鼓彩の衣装に袖を通し、“和太鼓彩の一員として“ 外部で演奏する」ということはデビュー当時の僕にとってとても大きなプレッシャーでした。

だからこそお客様との距離が近い外演奏では逃げも隠れもすることが一切できず、プロとしての演奏を届けなければいけない場だったためにまさに若手の登竜門といった大きな成長の機会でした

僕も、初めての外演奏はプレッシャーからか、とても緊張しました(笑)

初めての外演奏での写真。ダブルドラゴン誕生の瞬間です(笑)

しかし、そうやって大勢のお客様の前で、プロとして何がなんでも目の前の人を楽しませればいけない状況に放り込まれたからこそ、必死で上手くなろうと練習したし、どうしたらもっと自分を魅せれるだろうと、演奏の動画を見返しては新たな試みに挑戦するといったトライ&エラーを繰り返し、試行錯誤しながら毎回の演奏に臨んでいました。

いざ演奏してみれば、暖かいお客様の声援や手拍子に包まれ、とても気持ちよく演奏を終えることができました。
そして、もっとお客様から歓声や拍手をいただくために頑張ろうと、次の演奏に向けたモチベーションの増加につながり、緊張の初外演を終えた後はもっと演奏がしたくてたまらなくなりました。

こうして演奏のたびに新たな挑戦をさせてもらい、演奏を通して経験を積んでより良い演奏をするために努力する、といった風にひたむきに演奏を楽しんでいた1年目の夏、今振り返るととても自身の成長につながった良い機会だったなと思います。

さらに、外演奏の醍醐味は演奏だけではありません。
「お客様とのコミュニケーション」、これも外演奏での大事な成長の機会でした。

外演奏時には、毎回メンバーで物販などを行なっており、その際にお客様とたくさんお話ししながら、サインを書いたり、写真を撮っていただいたりといったお客様との交流する場が設けられていました。

初めての外演奏ではお客様と何を話して良いかもわからないし、上手くコミュニケーションが取れるか心配で仕方がありませんでした。
それに、先輩たちはみんな個性的でキャラが強く、お客様ともたくさん会話が弾んでいる場見ているだけに、「尾関龍河」という人間がお客様に受け入れてもらえるかどうかそんな不安はさらに大きくなります。

しかし、いざ演奏を終えると、お客様の方から優しく声をかけていただき、演奏の感想を話していただいたり、たくさん写真をとっていただいたりと自分のことを受け入れていただきました。

それに応えるために、次第に積極的にコミュニケーションをとろうと努力し、少しでも自分を好きになってもらうにはどうしたらいいか試行錯誤するようになります。


(お客様に撮影いただいたよっしーとの写真、若い!)

こうして、和太鼓彩の尾関龍河はたくさんのお客様に支えられて成長してきたのです。

中でも一番成長につながったと感じたのが、この入団当初の数々の外演奏なのでした。
同期と話している時も「入団当初の外演奏での経験が今に生きているよね」と、よく話題になるくらい、とても貴重な経験です。

早く、青空の下でお客様の前に出て、演奏したい〜〜〜〜〜!!!!!

今回のヒストリーはここまでにしたいと思います、次回は入団1年目の活動の中で抱えていた悩みや葛藤にフォーカスを当てて当時の様子を振り返っていきたいと思います!

次回のヒストリーも乞うご期待です!

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