【齋英俊よりご挨拶】葛西さんの卒業、和太鼓グループ彩の代表引き継ぎに関して
いつも和太鼓グループ彩の応援、本当にありがとうございます。
齋英俊です。
和太鼓グループ彩のLIVE、そして公式HPでも発表させていただきましたが、
この度の葛西さんの和太鼓グループ彩卒業と、代表の引き継ぎに関して、自分の言葉で綴りたいと思います。
突然の発表に、驚かせてしまったことと思います。
実は、この葛西さんが和太鼓グループ彩を卒業するという話自体は、3年半前、東京国際フォーラムの前頃から出ていました。
その話が出るたびに、
“葛西さんとずっと一緒に演奏していたいー。”
そんな半ばわがままな思いだけで、ひたすらに止め続けていました。
葛西さんのやりたいこと。
考えていること。
人生。
もしかしたら、きちんと向き合うことなく。
和太鼓グループ彩として、ずっと一緒にやっていきたいという思いを、ぶつけ続けてきました。
そしてコロナ禍となり、活動が急停止。
今後の和太鼓グループ彩に関して、それぞれの人生に関して、たくさん話し合いを重ねました。
和太鼓グループ彩の代表としてではなく、
ひとりの人間の葛西啓之と、もしかしたらはじめてきちんと向き合ったのかもしれません。
その中で、改めて葛西さんから、抱えている想いや将来の話を聞きました。
昔からの大切な仲間。
葛西さんの描く夢を応援したいー
そして、その先へ向かって共に歩んでいきたいー
今は、自分にできることを、求められていることを、精一杯頑張りたい。
そう思い、今回このような結論を出すこととなりました。
(詳細は葛西さんの発表をご覧ください
▶︎https://wadaiko-sai.com/archives/news/220312-2)
和太鼓グループ彩として一緒に演奏するのは5月7日で最後になってしまうけれども、組織としては、ともに活動を続けます。
とにかく今は、5月7日まで残された日々を、大切に楽しく過ごしていきたいと思います。
(ひさしぶりに大勢で集まる彩コレクション!ぜひみなさん来てくださいね!
▶︎https://wadaiko-sai.com/archives/event/220507)
何もない大学のサークルからプロの世界へと飛び出して。
食べていけずにオンボロアパートで共同生活して。
ちょっとずつお仕事が増えてきて。
自分たちでも信じられないような大きな場に呼んでいただくようになって。
この、共に文字通り”命懸け”で駆け抜けてきた日々は、俺の誇りで、宝物です。
もはや今の気持ちを表す良き言葉が見つかりませんが、、
葛西さん、本当にありがとう!
そして、これからもどうぞよろしく!
そして、公式発表でもさせていただきましたが、和太鼓グループ彩の代表を引き継がせていただくこととなりました。
“和太鼓彩こそ我が人生”
昨年発表した”この世を目覚めさせる音。” の “散ればこそ” にて、僕が選んだ言葉です。
まさにこの言葉の通り。
和太鼓グループ彩こそ、自分の人生そのものです。
和太鼓グループ彩が無ければ今の齋英俊はありません。
僕は、この和太鼓グループ彩が、大好きです。
この仲間が、
そして応援してくださる皆様が、
彩を通じて出会ったこの世界が、大好きです。
俺についてこい!なんてかっこいいことは言えませんが、
みんなが大好きな和太鼓彩の世界を守るため。そしてそれだけでなく、新たに作っていくため。
彩やWiNGS、サポートメンバーの仲間たちに支えてもらいながら、自分にできる限り精一杯、務めていきたいと思います。
これからも楽しいが響き渡る彩の世界を!
ともに歩んでいただけたら、
ともに楽しい時間を過ごすことが出来たのなら、
こんなに嬉しいことはありません。
一緒にこのいのち、謳歌していきましょう!
今後とも和太鼓グループ彩、WiNGSを、どうぞよろしくお願い致します。
2022年3月14日
和太鼓グループ彩 -sai-
齋 英俊