和太鼓彩初のTV出演！ by齋英俊

日時：令和4年8月8日
執筆者：齋英俊
タイトル：和太鼓彩初のTV出演！

時は2012年1月。
和太鼓グループ彩は4回目となる単独公演「衝動」を開催、成功させ、大きな大きな一歩を踏み出したのでした。
(【2012年】僕らの和太鼓への”衝動”(第4回単独公演):https://wadaiko-sai.com/archives/history/220607-2)

当時、齋青年は大学4年生。
無事(!?)卒業論文を提出し、大学を卒業します。

(大学卒業式の様子、あいかわらずおちゃらけています。笑)

和太鼓グループ彩で、プロの世界へ飛び出すんだ・・！！
そう将来の夢、目標を定め、歩みをすすめていきます。

和太鼓のプロの世界へ行くのにはどうすればいいのか。

もちろん、プロの世界の知り合いもいないですし、
当時ネットに情報が落ちているわけでもないですし、
どうしていいかわかりません。
亀有駅前やつくば駅をはじめとして、
演奏させていただける場所やイベントを探しては直談判。
そんな日々を過ごしていました。

もっともっと、和太鼓グループ彩の活動を世間の方々に知っていただきたいー
僕らの和太鼓を、日本中の方々に届けたい、、、！！！

日々なやみ、考え、当時の齋青年が考えた結果・・・

・・・

そうだ！TV番組に手紙を送ろう！！！

・・・

若いってすごい。笑

齋青年。
当時見ていた某番組に、いきなり手紙を送ります。

若いってすごい。笑

”僕らはプロ和太鼓グループを目指して活動している彩というチームです。
和太鼓で世界に元気をお届けしたいです。
どうか、、、取り上げてください！”

こんな内容の手紙をいきなり送ったのです。

そんな一視聴者からの手紙が届くわけもなく・・・・

と思いきや、、、、

なんと、返事をいただいたのです！！！
(本当にありがとうございます。)

この時返事をくださったのがテレビ制作会社のAさん。
Ａさん曰く、
一筆箋の書き方も知らない若者から、突然の手紙が来てびっくりしたと。
ただ、その純粋で和太鼓へのまっすぐな想いだけの手紙が、
Ａさんの心にひっかかったとおっしゃっていました。

僕も、若者の想いや夢をくめるような大人になりたいですね。

世間も何も知らない若者の想いが、
大人のご協力をいただき、形となっていきます。

こうして、ドキドキの、ＴＶ初出演の機会をいただくこととなりました。

いつもの練習場(川崎の八泉)に取材にきていただき、

亀有駅前での演奏の様子を取材いただきました。

なんと、、、！
当時の映像が見つかりましたので、ここに大公開します、、、！！

当時のメンバーの心境など、とても丁寧に取材していただき、番組にしていただきました。
ぜひ、ご覧くださいませ。

こうして、初のTV出演をさせていただき、たくさんの方々に支えを得て、応援していただき、和太鼓グループ彩の活動は拡がっていきます。

実は、この番組制作のAさんは、この後和太鼓グループ彩のDVDを制作していただいたりと、この時から今までご縁が繋がっています。
本当にいつもありがとうございます！

そして、先日、新体制の様子も特集していただきました！

若者の夢が詰まった、世間知らずの手紙。
それを拾ってくださった方がいて、いまの彩がある。

今日は、初のTV出演から、ひとつのご縁をヒストリーに。
本日もありがとうございました♪